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防カビ撥水コート AF-01

用途

:止水、塩害防止防カビ、防苔
 コンクリート・石材の劣化防止

特徴

:撥水、水性、アルカリ性


 

AF-01は無機質材料(コンクリート、石材等)の欠点(耐水、耐候性等)を改質する目的で開発した、アルカリ性の水性コーティング剤です。

例えば、モルタル、コンクリート及びスレート板、天然石材、レンガ、ALC板、セメント製品等に塗布することにより、基材に含浸され、 基材に含有されているアルカリ土類金属イオンと反応し、極めて効果的な撥水性を発現することで外部から侵入する酸性雨の侵害を防止し、無機系素材の中性化及び劣化を防止すると同時にエフロ・カビ類の発生を抑制することができます。

さらにAF-01には活性光触媒が含まれており、塵や汚れ、カビや菌を分解するため、優れた防塵・防汚効果や防カビ・抗菌、脱臭効果などが得られます。


 

AF-01は様々な用途に対応します!

漆喰の壁の撥水化
マスキングテープを貼ってAF-01を塗布し、乾燥後に水を噴霧したところ、マスキング部分は水を吸い込むが、AF-01を塗布した部分は水を弾くようになった。

漆喰の壁のカビとり
画像左は長年の野地土の混じった雨垂れに黒カビが発生した北面の漆喰壁。AF-01を塗布して二ヶ月後、徐々にカビがはがれてきた。(経過観察中)

止水効果
画像左の右土器内部にAF-01を塗布し、1年後、両土器に満杯まで水を入れた。約一時間後、左土器は表面に水が滲み出し水位は16cmから6.5cmに低下、右は1.5cmの低下だった。

錆びた鉄板の防錆効果?
錆びてぼろぼろになった一斗缶の下半分にAF-01を塗布した。幾度かの降雨も経たあとも撥水性を維持していたが徐々に効果を失った。錆の進行は経過観察中。

 

 
石造文化財の保
石造文化財の酸性雨からの保護は世界的に喫緊の課題です。
AF-01による80年以上前に作られた石碑への施工レポート
活性光触媒防カビ撥水コートについて

 

AF-01施工と経過報告

施工場所:西壁で軒下の水路付近。

施 工:2021年10月

(直射日光は季節によるが夕方の短時間のみ当たり、日常的に雨のかからない環境)

壁面の左半分に、AF-01を苔の上からハンドスプレーで直接塗布。

10日後、塗布した部分の苔はほぼ消滅し、水を弾くようになった。

ただし、画面左下部の、雨樋で影になる部分の苔はまだ残っている。終日影になっていて、光触媒の働きが妨げられていることが原因と考えられる。

2022年10月 施工から1年後

水路付近は湿気が多いものの、塗布した部分はコンクリートへの水分の浸透が少なくなり、苔も枯れている。

2023年10月 施工から2年後

霧吹きで水を噴霧したところ、未施工部分(右半分)は水を吸って濡れた色になったが、施工部分は水が染み込まない。

 

 
  • 上記は社内での検証結果をまとめたものですが、すべての環境で効果を保証するものではありません。
  • 基材によっては付着した物質が溶出することもありますので、事前に効果のご確認をお願いいたします。

 

 

  

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